にゅいのって

シノハユ第30話「市大会」の感想

      2016/05/25

ビッグガンガン2016/Vo.03,シノハユ第30話「市大会」読了しました。
シノハユ第30話での流れが以下のようになっています。

  • シノリチャ
  • ポップコーン
  • さらに判明する大会規定
  • 久しぶりに登場の悠彗ちゃん

前話であるシノハユ29話では、大雑把ですがシノハユ時代における中学生大会の全貌が完全かは分かりませんが判明しました。
そして30話である今回もまた市大会においての規定が示唆されました。

そして市大会で久しぶりに登場する悠彗ちゃん。
小学生の時も強かったですが、今回も強さは健在でした。

以下から本文へ進みます。

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主夫になりつつあるリチャードソン

今までのリチャードソンは、慕ちゃんに料理を作ってもらい食べさせてもらっている側でした。
しかし今回からは完全に料理にハマってしまい、慕ちゃんに料理を振る舞うレベルにまでやり込み中です。
その姿は主夫そのものですが、慕ちゃんを心配する所は保護者らしさが出ていて頼もしいです。

虐めについて心配するリチャードソン

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中学に進学した慕ちゃんを、虐められているか心配するリチャードソン。
もし何かあったら気軽に遠慮なく言ってくれと発言しています。
その時の慕ちゃんは笑顔で返していますが、リチャードソンは今までに見ない真剣な表情をしています。
横顔のドアップで少ししか顔を見せないことで、真剣さが伝わる素晴らしいコマの使い方をしています。
このコマの使い方でリチャードソンの真剣さと、ナナさんが行方不明の中今の所唯一の慕ちゃんの保護者であることが、読者に大きく伝わります。

部活風景が良い意味で麻雀部っぽくない

シノハユ29話やシノハユ28話でも湯町中麻雀部がどうなっているのかは何となく雰囲気で察することができました。
しかし30話からはさらに細かく描写されました。
今までの咲-Saki-作品で登場していた麻雀部とは個人的に風変わりな印象を受けました。

ポップコーンを作る

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麻雀部ですので麻雀をする前に部員一同で、ポップコーン作っています。

ポップコーン製造機だけではなく、慕ちゃんとはやりん二人がフライパンを使った手作りポップコーンを作ったりと、麻雀部というよりも料理部に近い場面に。
自分もこの中に混ざりたい…。

ポップコーンを食べながら打つ

ポップコーンを箸で食べながら麻雀をするといった芸当をする中学生が30話で見ることができます。
普通の麻雀漫画で読むことは、今の所大変難しいのではないでしょうか。
そして慕ちゃんが器用な理由もここで話題に上がりました。

市大会の規定が判明

慕ちゃんの家庭内込みで料理メインで話が半分進んだころ合いに、市大会の規定について話題が挙がりました。
市大会だけあって今までの大会ルールとは少し違った感じになっています。

1戦ごとに選手を入れ替えることができる

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次鋒と大将の選手を入れ替えることが毎回可能になりました。
またそれだけではなく、補員から1日1試合交換することができるようです。
今までの咲-Saki-作品ではありませんでした。

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野球における代打やアメフトのポジション専門選手のように、補員やスタメンを場面専門で扱うことが可能になっています。
昔から予測はされていましたが、かつ丼さんのまくり関係でオーダーされるというのも、これに似たシステムをプロや実業団で採用しているからできるのでしょう。

色々なブログやサイト等で言われていますが、コクマもこのシステムだとしたらコクマ編は非常に面白い展開になると簡単に予測できます。
今後のシノハユが楽しみになる素晴らしい大会ルールです。

1試合ごとに半荘一回

一人頭半荘一回を計5回、そして30000点持ちでその点で返しに毎回集計してリセットです。
この文章をそのまま読むと、点数は持ち越しではないので誰かが失敗したり飛んでも大丈夫ではないかと思われます。
この点だけを見ると各選手に対する責任がインハイルールよりも分散されています。

1位抜けの条件

1位抜けの条件がまた特殊です。
まず初めに大将終了時に1位を3回取った学校が自動的にそのブロックを抜けられます。
いなかった場合は総合得点が高い学校が勝ち抜けます。
したがって1位を3回取るパワータイプの作戦なら、誰かが飛んでも良いので大胆かつごり押しができます。
それができない場合はせっかくの責任分散が、この総合得点で負けるので非常に重くなります。
全体的に防御重視で立ち回ったり、速度重視でとにかく点数だけは稼ぐ等色々なことが考えられます。
またオーダー制でもあるので、その場に応じた選手を投入できるので非常に面白く戦略性の高い団体戦でもあります。
正直言うとインハイ的ルールよりも面白いのではないかと思ってしまったほどです。

悠彗ちゃん再登場

ラスト付近で閑無ちゃん先鋒にて悠彗ちゃんと激突しました。
小学生編でもとても強かったのですが、中学生入学後にはとても強くなり圧倒しました。

今回のオーダー

今回の湯町中のオーダーは、部活内ランキングでの成績で決まっています。
ランキングで決まったとはいえ、どのように順番が決まったかは分かってはいません。
しかし杏果ちゃんが大将でもあるので、もしかしたら成績順かもしれません。

閑無ちゃんを圧倒

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悠彗ちゃんは閑無ちゃんを圧倒どころか飛ばした所で終わりました。
それどころか相手のエースぼこってくるわと言って、次のページで閑無ちゃんがボコられているという圧倒的敗北感が出ています。
最初は「え!」と思いましたが、その後ちょっとギャグに見えてしまいました…。

閑無ちゃんの敗因(フラグ)

今回の敗因はまだわかっていません。
しかしフラグといいますか、悠彗ちゃんとの明確に分かれた理由は考えられます。
まず一つ目に悠彗ちゃんは、小学生編においてもっと強くならなくてはならないという明確な意思を持っていました。
そして二つ目に今回、はやりんが仕事でいないことをたるんでいると言っていました。
フラグとも取れるのですが、少なくとも負けた敗因の一つに悠彗ちゃんとの麻雀に対する意識の差があったことは分かります。
打倒はやりんで動いていた頃の方が今以上に強くなれたのではないでしょうか。

最後に

今回のシノハユではまさかの勇ましいことを言って次のページで返り討ち。
閑無ちゃんらしいなとは思いましたが、それだけではなく圧倒的ギャグ感とやばさを合わせ持ったシーンを見せてくれました。

ここ最近のシノハユでは最高のオチを見せてくれたと思いましたが、閑無ちゃんはやられるとそこからのハングリー精神でパワーアップします。
負けることで強くなることが明確に分かるタイプの子なので、今後の活躍を安心して期待できます。

前半のお料理メインから後半の市大会。
一気にバイオレンスな展開になりそうで楽しみです。
そして恐らくですがこの大会を機に坂根千沙さんが指導する機になるのではないかと予想しています。
今の湯町中麻雀部に足りないのは、的確に指導してくれる方でもありますしね。

 

シノハユ第31話へ続きます。

前回の感想記事

シノハユ第29話「中学」の感想

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