にゅいのって

シノハユ第33話「中堅戦」の感想

   

ビッグガンガン/2016.Vol06にて掲載のシノハユ第33話「中堅戦」を早速読みました。

前回では森脇さんに圧倒されていた慕ちゃんでしたが、ラストにイーソーを自摸し終了しました。

第33話からはこのイーソーの自摸に関しての軽い意見等が触れられました。

それだけではなく咲作品では珍しい闘牌描写や団体戦での作戦に関して、描写されており麻雀シーンにおいては個人としてはここ最近のシノハユの中では、かなり面白い分類に入っているのではないかと思っています。

またスピンオフ作品の情報や次号の特典情報に咲日和2話掲載もあり、咲関係の濃さをいつも以上に感じたビッグガンガンでした。

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慕ちゃんのイーソー

慕ちゃんといえばイーソーです。

様々な場面で特にここで和了しなくてはいけない、または勝たなくてはいけないという時に、諦めない気持ちや楽しさを前面に出す時に良く自摸ってきます。

赤土さんがイーソーを良く引くことに関して気にしていましたが、今回森脇さんもその点に関して警戒をしていました。

諦めないまたは楽しさ等の象徴として、慕ちゃんがイーソーを絡めた手牌で難局を突破をし、オカルト成分も考慮していましたが三年生ブーストに似た自摸だと個人的に理解していたのですが、私の考えは若干違うのではないかと思わされる描写がありました。

どんな状況化でもイーソーを自摸

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ここぞという時に自摸られるイーソーですが、今回の慕ちゃんのイーソーを自摸る力がかなりオカルト的に描写されました。

森脇さんが伊藤さん(肌が焼けたお姉さん)に対して、慕ちゃんと戦う時にイーソーを掴んだらオリると発言。

さらに鳴かなければ自摸らなかったかもしれないという森脇さんの発言も合わさって、伊藤さんは次の自摸を取ってみるとこれもまたイーソーが来ていました。

ずらしても絶対にイーソーが手元に来る描写がなされており、今まで以上にオカルト的描写がなされていました。

悠彗ちゃんや速攻の善野さん等筆頭に、オカルトかもしれないけど好きだったり得意な打ち方なんだろうと判断できることが多かったのですが、今回からは一気にそうとは感じ取りにくい描写になってきたので、今後もバリバリなオカルトが増えるのでしょう。

オカルトに対する適応力

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咲は本編1巻の時点で咲さんが嶺上開花していることもあり、のどっちを除いてある程度はオカルトを許容していたり、まさかそんなことがあるはずでは…というような反応を示す方が多くいました。

しかし小学生大会での赤土さんを始め、慕ちゃんと中堅戦を打っている森脇さんや伊藤樺乃さんらのように、「オカルト」という認識をしているかは定かはではありませんが、このような打ち手がいるということを認識しているのは意外と斬新に見えました。

高校生ではフナQや末原さんなどを筆頭にいるという認識をする方はいますが、中学生(レジェンドは小学生)で一回見ただけでイーソーを持ってくる人がいるんだと素直に受け取り、伊藤さんはさらに慕ちゃんのことを鳥使いとあだ名を付けるほどの適応力。

森脇さんは素直に実力として認めていたりとオカルトや化け物として分けているのではなく、一つの打ち方または個性として捉えていることを実感しました。

イーソーの占有

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また森脇さんはイーソーを4枚占有しておかないのと気軽に指摘するレベルになっています。

慕ちゃんは狙ってできるかな…とは言っていますが、慕ちゃん自身も狙ってはできないけどある程度できる自信があるようにも読み取れました。

さすがにここぞという場面で引いていますしね。

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しかし33話ラスト辺りで、イーソー3枚を手牌に入れています。

もしかしたらできないの?という指摘を受け、玄ちゃんのドラに似た形で引けるようになったかのような描写も見受けられました。

この時はとにかく和了することが重要だったこともありますので、重要な場面だからこそ引けたのかもしれません。

まだ今の所好きなようにイーソーを集めることはできていませんが、ある程度のトリガーがあることで引くことができるようになったことは読んでいて感じました。

珍しい闘牌

慕ちゃんが闘う中堅戦だからということは無いと思いますが、珍しい描写がありました。

河杉さくらさんの役満和了と慕&森脇さんのダブロンです。

特に役満は意外と咲作品では見ないので、火力の高さと読んでいる時の気候も相まって爽快感でいっぱいでした。

国士無双和了

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和了できていなかった河杉さくらさんですが、ここに来て国士無双和了。

シノハユどころか咲シリーズでもあまりみない役満の和了はいつ見ても良いものですね。

雰囲気的にはかおりんのような豪運では無さそうですが、今後かおりん級が出てくると勝手に信じさせてもらいます。

頭はね

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河杉さくらさんの国士無双で焼鳥から一気に首位へ。

そこから終盤頭はねでまくられることに。

 

団体戦と個人戦の違いを認識

 

1位に拘らずに伊藤さんから和了していれば、1位を2回獲得することを防げたことに気付いた慕ちゃん。

本編(インハイ)や個人戦でしたら1位になることは大切です。

しかし中学生大会においては、総合得点または1位を3回取ることが次へ進む条件となっています。

シノハユ第30話「市大会」の感想

今回の大会ルールでは、1位を取る戦いも大事ですが自分は1位ではなくても良いので、1位を1回でも多く取っている学校を引きずり下ろす必要性が出てきます。

仮に今回万原中が1位を2回取ってしまいリーチになってしまいましたが、仮にここで得点だけはある程度確保し1位を防ぐことで次以降への対応や精神的負担が軽く済みました。

今まで個人戦を体験しており、団体戦というチーム戦をしていなかったので仕方の無いですが、今後の慕ちゃんのステップアップに繋がって欲しいと感じました。

おわりに

33話では慕ちゃんのイーソーについて今まで以上に深く掘り下げられました。

今までのシノハユでは、レジェンドが何となく認知していたり本人の好きな牌であったりとふんわりとした描写でした。

ですがさらに細かく描写されることで、レジェンドのオカルトかな?という疑惑から、段々とオカルトまたはそのような打ち手なんだろうなという意識へ向きました。

中学生高校へと上がるにつれて、オカルトがドンドン増えていくと考えられますので、少しづつ読者も作品内のキャラ達も感覚を慣れさせていくような感じになっているのでしょう。

咲-Saki-では1巻から咲さんが嶺上開花を阿知賀編ではドラ集めしていたりと、読者も作中キャラも度肝を抜くような描写がなされていました。

しかしシノハユではそのようなことは無かったので、昔だからということもありますがデジタル全盛では無くオカルトに対する抵抗が無い、または適応力がある時代だったと勝手に解釈しました。

また咲作品で久しぶりの役満を見れたのでかなりテンションが上がりました。

高打点キャラはいますが、やはりそれよりも役満が見れる方が読んでいて良い物です。

それと表紙がいつもビッグガンガンぽくなくて、しばらく探してしまいました。

シノハユ33話へ続く

前回の感想記事

シノハユ第32話「上級生」の感想

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