2016/9/6にapple special eventが行われ新製品新機能の紹介で、ニュース番組やSNSなどを賑わせました。
実際イベント映像を鑑賞していなくても、ニュースやSNSを通して知ったという方も多いのではないでしょうか。
イベントでのプレゼン映像を通してiPhone7に触れ思い出したのが、咲-Saki-作品ではiPhoneをモチーフにしたかのような端末が登場していることです。
今回の記事では、咲-Saki-シリーズで登場する端末を見ていくことで、何かが得られるのではないかと思い記事にしました。
登場した全端末を掲載してはおりません。
目次
iPhoneのような何かの端末
咲-Saki-シリーズで良く見かける携帯電話があります。
それはiPhone、正確にはiPhone4または4sに近い何かです。
元々本編である咲-Saki-および阿知賀編の1巻では、ガラケー(フューチャーフォン)が使われている描写がありましたが、全国編を境にスマートフォンやタブレットを主に扱う描写が増えてきました。
シノハユ
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シノハユでは固定電話も見られますが、他シリーズ同様にiPhoneを使っている描写が複数あります。
時代的に古いのに本編と同じ携帯電話を使っていますが、仕方の無いことと思って読み進めましょう。
友人にかつて読ませた所、平成初期っぽい雰囲気の出ている作品にスマートフォンが登場しているのは、サイバーパンクか何かかと言っていましたがスルーしました。
友人は好きだが半分興味が無い(艦これやデレマスがメインなので)ので、あれこれ言ってくるのでしょう。
しかし知識が無いからこそ面白い意見が飛んでくるのでありがたいことです。
その友人の意見を参考にして書いた記事です。
シノハユ5巻第20話「全国①」P.19
シノハユ第20話では、リチャードソンが目覚ましとして活用しています。
自分も使わなくなったiPhoneとメインで使っているiPhoneの二台体制で目覚ましをかけています。
結構起きられるので侮ることができないiPhoneのアラーム。
ちなみに起きている時刻は6:30です。
シノハユ6巻第25話「季夏」P.14
はやりんと湯町の子と一緒に会話している時のシーンで登場。
はやりんは寝ながらスピーカー機能で会話しています。
自分もこの機能を使っているのですが、結構便利ですしiPhone4sだけではなく3gでも性能面で良いので、現役の時は大活躍してくれました。
そして閑無ちゃんも使っています。
小学生たちにもスマートフォンが普及されており、良い時代だなぁ…と感じました。
咲-Saki-本編
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咲-Saki-本編でも登場しています。
最初に登場した時期は2010年なので、この時期(8巻前後)は「4」がモデルになっていると思われます。
咲-Saki-8巻第67局[応援]P.111
単行本裏の初出を見ると8巻は、平成22年2010年掲載されています。
したがって4sではなく4をモデルでしょう。
ここまで正確に描けるということは、実際に所持していないと厳しいので、作者自身がiPhoneユーザーであることが考えられます。
また充電中の端末の縁が何となく、3G系統に見えるのですが持ち上げているのを見るとそうではないようです。
昔持っていたのですが、ハマグリ化してしまい泣く泣く処分することになったので、実機との確認ができないのが残念な所。
咲-Saki-11巻第102局[困惑]P.111
飛んで第102局では、のどっちもスマートフォンを使用。
4と4s両方とも白の端末はあるのですが、時期的に仮に作者であるりつべ自身が持っていると仮定したならば、同じ端末を買うことは考えにくいのでこれは4sではないかと考えていました。
咲-Saki-11巻第104局[過去]P.150
第104局では咲さんとのどっちがスマートフォンで電話をしている所です。
咲さんが持っているものは部長のです。
2話前ののどっちのスマートフォンは、白だったのに突然黒になっています。
何が起きているのか分からないのですが、それでもiPhone4系のデザインであることは変わりありません。
自分は咲-Saki-11巻を初版でしか持っておらず、それ以降に刷られた単行本を持っていないのが無念です。
知っている方がいたら教えていただけると幸いです。
修正を頻繁に行われている作品なので、修正されていると勝手に予測しておきます。
iPadのような何かの端末
こちらも咲-Saki-作品では使われています。
主な使用方法としては、牌譜閲覧目的など試合に向けての準備や考察などに使われていることが多いです。
ただしiPhoneとは違い分かりにくいのと、細かく描写されていないので、iPadではない可能性もあります。
またiPhoneは4~6のナンバリング(3は処分)は所持しているのですが、iPadは所持していないので断言できないのが辛いところです。
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咲-Saki-阿知賀編4巻第14巻[混戦]P.173
千里山のフナQが使用しています。
本編と同じく積極的に使用されており、牌譜などを見て作戦を練ったりと使っているようです。
また経常的にはiPad第4世代に近いくスイッチの配置も似ているのですが、端末の上部が微妙にあっていないので断言できないのが現状です。
フナQはパソコンバリバリ使って対策を練っているタイプなので、逆にノートパソコンではなく、iPadを使用しているところを最初に目に映った時に「これだよこれ」と思ったのを今でも覚えています。
(逆にともきーがノートな方が何故か安心する。)
咲-Saki-14巻第135局[攻勢]P.80
咲本編でも牌譜閲覧に使われています。
タブレットと牌譜閲覧の相性は最高ですし、自分もwinタブではpdf閲覧やノートの代わりに使っています。
こちらもiPadかどうか断言しにくい描かれ方でもありますし、阿知賀編でフナQが持っていたタブレットとデザインが近いように思えます。
スマートフォンもそうですが、基本的に端末に関してはデザインの変更をすることは無いのでしょう。
ガラケー(フューチャーフォン)
スマートフォンだけではなく、ガラケーも使われています。
特に咲-Saki-第一話の最初からガラケーで、京太郎が麻雀をしておりそこから咲さんに見せ物語が進みます。
ガラケーが無かったら咲さんは、普通の文学少女の道に進んでいた可能性も無きにしも非ず…。
咲-Saki-1巻第1話[出会い]P.9
記念すべき第1話冒頭の携帯、この携帯電話から咲-Saki-が始まりました。
2016年現在から数えて10年前の携帯電話です。
昔でも何だかんだでゲームは遊べましたし、物理ボタンがあったので逆にゲームがしやすかった気がします。
たった10年でここまで携帯は進化するのかと思ったのですが、iPhone7からガラケー機能が搭載されるので、意外とガラケーは侮れない。
これも妙に綺麗に書かれているので、当時使っていた携帯電話ではないかと考えています。
咲-Saki-阿知賀編第1巻第1局[邂逅]P.72
のどっちがインターミドルで個人優勝した時のシズと憧ちゃんの電話。
こちらも本編同様にガラケーによって、物語が進んでいきます。
時系列的にもスマートフォンを使っていても可笑しくない中使っているのは、時代考証を諦めている作品の中でもギリギリできる範囲だからだと捉えました。
意外と使われていたappleっぽい製品
見た目的にも似てしまいますが、スマートフォン特に4系列は特徴的ですので、個人的にはモチーフにしたものはそれらだと思っています。
また自分はandroid端末を持っていないのでが、iPhone4が登場した頃のgalaxyも充電ケーブル含めて似ているとのことだったのですが、確認してみると似てはいるけどまんまではないので違うだろうという考えています。
過去にサイトにて骨折した時に、掲載された病院内での写真ではiPhoneを操る姿が撮られているので、iPhone使用者であるので少なくともスマートフォンに関しては、iPhoneをモチーフにしている可能性が高いでしょう。
どの作品も同じiPhone
どのシリーズでも基本的にiPhoneを使用しています。
2016/9現在単行本化されていない、シノハユや咲本編に関しても同様で、それらもiPhone4sと見受けられる端末が使われています。
本編の時間の流れは変わっていないので今でも使われているのでしょう。
シノハユに関しては時系列的にも違いますし、時代考証を諦めているのに使っていますが自分としては、「咲シリーズの公式スマートフォンはiPhone4(s)」であると記事執筆中に思ったので、この説を端末が変更されるまで今後も推していきます。
現実的にもまだまだiPhone4sは最前線で戦えていますし、osを更新しなければ重くもないので2016/9現在も使っていても古臭いとも思えない絶妙な端末です。
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最後に
咲-Saki-作品公式スマートフォンであると勝手に推している、iPhone4(s)を使用することで特定のキャラと同じものが扱うことができます。
実際今も音楽プレイヤーとしてiPhone4sを使っているのですが、たまに咲を読み直すと俺ものどっちと同じ端末使ってるんだよね…と思い、言葉では表すことのできない気持ちになってます。
咲-Saki-作品の一部になった感覚または気持ちになる良いアイテムが、このiPhone4(s)ですので中古で購入してみるのも良いかもしれませんね。
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